koRea:ゼロから始める韓国生活

韓国語能力ゼロ・辛い物苦手・NOと言えない日本人が ゼロから韓国生活を始めます

韓国の外食で直面した問題 辛い物が苦手な日本人の場合

当ブログにお越しくださり、ありがとうございます!
日韓夫婦の蓬(yomogi)と申します。
 
今回は、韓国のチェーン店で私が直面した問題についてお話していきます。
 

渡韓後、引っ越すまでナンピョン(夫)の実家に居候していました。

オモニム(義理母)はペスカタリアンで、乳製品・卵・肉・加工食品は召し上がりません。

毎食ヘルシーな韓食(ハンシク)をいただいていくうちに、無性にこってりしたものが食べたくなってきました。やがて、どうしても洋食を食べたい焦燥感に駆られ、こちらのお店に駆け込みました。

 

 

 

 

 

「SEOGA&COOK」ソガアンクック

韓国で人気のカジュアルファミリーレストランです(チェーン店)

SEOGA&COOK店内

店内はモダンな雰囲気。窓際はムードある照明。

家族連れやカップルが訪れていて賑やかでした。

ソガアンクック店内

メニューは写真と説明付き(英語)のため、韓国語がわからない私には非常に助かりました。自分で注文用紙に記入してから、テーブル横にある呼び出しボタンで店員さんに渡します(写真参照)

 

この時だけはキムチなど赤い色をした料理のことを気にしなくていい。サンクチュアリに辿り着いた心境でした。

韓国で洋食を食べるのが初めての私は、はやる気持ちを抑えメニューを開きます。

ハンサン(食卓)メニュー

🍳目玉焼きがトレードマークのようで、大体のメニューにのっています💛

複数人でシェアできるメニューが揃っていて一人前の量も多めです。

しかし、愕然としました。メニューに現れるキムチの文字と🔥辛い印。

以下メニューの10/14種に🔥辛い炎の印あり。
左端の縦3品がピラフで、それ以外がパスタです。

韓国では「ロゼ」が辛いというのは承知していましたが、よもやボンゴレまで…🌶️

辛くないパスタは、クリーム系3種とシーフードオリーブパスタの1種でした。

私にとって辛さ=痛みであり刺激でしかないので辛さの向こうの側の美味しさが体験できずにいます。

専門店でないにも関わらず、辛さがオプションでなく、標準設定なのは辛み=味の元になる調味料でもあるんだとわかりました。辛さ(味)がある方がおいしいのですね。

 

リゾットも3種中2種に辛い印あり🔥ピラフは全部辛い印🔥

キムチピラフを目にして、韓国風洋食なんだと気づきました。

ステーキサラダは1/4種のみ辛い印🔥

ファヒータ(スペインの肉料理)もあります。こちらの辛い印はサブメニューのもの。

ピザは辛くないようです🍕

揚げ物エイド(砂糖漬けフルーツの炭酸飲料)のメニュー。

キッズリゾット(離乳食)無償提供とあります。親切なサービスですね👶

辛い印の多さに日和って引き返しそうになりましたが、呼吸を整え思い止まりました。

失礼ながら、辛さなしというお願いをさせていただき注文しました。

シーフードトマトリゾットポークピラフです。1.5人前くらいの量でした。

お水はお店のラベルがついたペットボトルでの提供です。

🥄ポークピラフ
ガーリックペッパー味で美味しかったです🤩
具沢山で野菜の火の通りがベスト。素材の味や食感が活きていました。
豚肉はモクサル(柔らかくて脂身が少ない首の周りのお肉)で、食べ応えがありました。

🍅シーフードトマトリゾット
海鮮の風味とガーリックがきいていて美味しかったです🤩
日本の上品なリゾットに比べると2倍くらいのサイズに感じました。
玉葱が長くスライスしてあるのが特徴的で(スプーンですくうと簾みたいに伸びるため、やや食べにくいですが)そうすることで美味しさを引き出してるように感じました。
 
ということで、辛さをなくしたら本質がなくなってしまう料理でなければ(韓国料理あるある)辛さなしというオーダーは可能ということがわかり、生きやすくなった気がしました。
これからは一歩踏み出して、辛さなしの注文をしてみようと思えた出来事でした。(断られるフラグ)
 
ここまで読んでくださり、ありがとうございます😌
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